前のめりに生きる。一歩踏み出せば決してコケはしない。

生きるって大変、でも、だからこそ素晴らしい!

久しぶりすぎて第何歩どころか使い方忘れちゃった回

 
 
わお♡
 
くっそ久しぶりです。
みなさま、お元気ですか?
1か月以上、完全に沈黙していた僕です。
 
べつに、何か大事件が起きたとか、そういうわけではなく。
相変わらずくそ貧乏生活を送っていますし、
相変わらずママンは田中眞紀子に激似だし、
相変わらずダディはハゲだし。
強いていうなら彼女と別れたくらいかなと。
これ、結構僕にとっては大激震なのだけど、ふざけて書けるほどハートがまだ修復できていないので、まあおいおい書くことにしよう。w
 
すっかり僕が田舎に帰ってきたという情報が同級生たちに広まりはじめたらしい。
それも、かっこよく凱旋したわけではないということも付け加えて。w
例えば、みんなで焼肉行こうというお誘いも、この通りだ。

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僕がクズだということはみんな承知の助
 
w。
まいったね。
俺たちが好きで呼んでんだから金は気にするなと、そんな具合で優しい同級生たちのおかげで僕は楽しく過ごしている。
農家を継いだ同級生たちは、そのほとんどが僕と違う高校だったため中学卒業以来会うのだけど、それでも懐かしんで会おうと連絡をくれる。
そんな席で『時間あるんだったらうちの山、手伝ってくれない?バイト代出すし』と、農家の友人3人がそれぞれ誘ってくれ、じゃんけんして勝ち残った一人の農家のもとで2、3日アルバイトすることになったのだ。
 
農家は、嫁さんの存在が欠かせない。
いや、農家でなくてもその存在は偉大なのだろうけど、こと農家においては格別だ。
僕の地元のほとんどの農家は、嫁さんと一緒に山仕事に励む。
家事育児もこなしながら山仕事もだから、農家に嫁ぐ女性が少ないのもムリはない。
3人のうち独身は1人で、死ぬほど嫁を募集しているとのこと。
 
僕「どんな人がタイプなの?」
農家「北川景子
僕「う、うん。それで?」
農家「歌って踊れてトークも冴える嫁がほしい」
僕「農家としてのスキル0だぜ?歌って踊れる北川景子
農家「いいの。俺がその分がんばれるから」
僕「強がってないでさ、本音言ってみろよ」
農家「・・・」
僕「・・・」
農家「とにかく元気ならバツ2子供2人までOK顔体型不問」
 
僕「コンビニバイトよりチョロい募集要項だなおい」
 
とにかく、そんなこんなで僕は、子供が生まれたばかりで嫁さんが山仕事から離れている友人のお手伝いをすることになったのだ。
まず一発目は、石灰を山全体に撒く作業だった。
1袋20kgもある石灰の袋を担いで、必死に山道を登る。
これを何回も往復するのだけど、か弱い僕は3往復目あたりになるともうだめで、
これは何の罰ゲームだったかなと一人ぶつぶつ文句を垂れ始める。
 
やっと運び終えたところで、ふと気になる。
山全体って、つまりはどのくらいの範囲だろう?
 
僕「ねーねー、あとはこれを撒けばいいんだよね」
友人「ん、そうだよ。全体に」
僕「大ざっぱな言い方してんじゃないよ。どんくらいの範囲かはっきり言いなさいよ」
 
僕は運搬だけでバテていて、雇用主である友人に対してすでにアルバイトらしからぬ態度だったのだ。
 
僕「鬱々とした日々から救い出してくれたお前には本当に感謝してるし、超愛してる。
      精一杯、役に立ちたいんだよ。で、あんたの山はどれほどだい?」
友人「まあ、東京ドーム1個分」
 
 
僕「は?」
 
 
ww。
僕はくっそ真顔だったに違いない。
まさか、お手伝いがそんなに大スペクタクル作業になるとは思ってもいなかった。
 
僕「え、マジでヤなんだけど」
友人「ヤダって言われても・・・仕事だもん。一人でやったら終わりが見えない」
僕「お前んち、空から撒く用の自家用ヘリとかないの?持ってんだろ当然」
友人「あるわけないでしょ」
僕「マジで東京ドーム1個分、石灰まみれにするの?手作業で?」
友人「マジで、手作業で」
僕「・・・」
友人「・・・」
僕「バッカじゃないの」
 
と、ここで友人から肩パンチを喰らう。w
あたりはすっかり春で、僕は喉もカラカラ汗だくだく、体中の筋肉が軋む。
 
僕「ねえ見て見て。つくしがたくさん生えてるよ?」
友人「現実逃避するな」
僕「・・・」
 
 
僕「東京ドーム1個分でも100個分でもかかってこんかーい!」
 
 
こんな具合で、僕はついにやる気になった。やけくそで。
 
僕「じゃ俺はこっから攻めてくから、お前は下の段な。半端な仕事すんなよ」
友人「なんでお前に指図されなきゃなんねーんだw」
 
こんな具合に、きゃっきゃ言いながら始めたところで、僕がちゃんと仕事しているか様子を見に来たと、別の農家友人Bがやってくる。
 
友人B「わ、真面目にやってんな。感心」
僕「あったりめーだ話かけんな暇人め」
友人B「んだよ、喉渇いてんだろうと思って飲み物持ってきてやったのに」
僕「お前ってやつは・・・本当にいいやつだな」
 
暑さと慣れない作業で、僕の喉は8億年前から水不足のダムのように渇いていたのだ。
僕は一旦手を休め、友人Bから飲み物を受け取る。

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あっつあつ
 
ww。
しょーもないネタぶっこみやがって。
粒が喉を通りません。w
そんなこんなで元気になった僕は、一心不乱に石灰を撒き、いつもの3倍のスピードだと友人もとっても喜んでくれた。東京ドーム1個分を、無事に1.5日で片づけた。
その後、おしるこなんてしょーもない笑いを取ろうとした友人Bがキンキンに冷えた発泡酒を山に届けてくれ、同級生3人で並んでプシュッとやる。

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うぐいすが楽しそうにあちこちで鳴いていて、
眩しいほどに黄色い菜の花たちは、
右に左に、背くらべをしているかのように揺れていて、
突き抜ける青空に浮かぶ太陽は燦々と、遠くにみえる海はキラキラと。
そんななかで、ちょっぴり老けた同級生たちと、
泥だらけになった顔で笑い合いながら中学時代の思い出話を肴に缶ビール。
なんたる贅沢。
 
29歳で仕事を辞めて、田舎に帰って早5か月。
僕は、忘れかけていた大切なことを、少しずつ思い出し、少しずつ取り戻してきた。
そう思っていたのだけど、それだけじゃないようだ。
そもそも持っていなかった新しいものも、たくさん手に入れているらしい。
 
人は、生きていくうえで"できるかできないか?"の選択を日々迫られる。
やりたくてもできないものか、やりたくなくてもできるからやっちゃうか。
そうやって、心と生き方の矛盾に懊悩しながら、呑み込んで生きる。
もっともらしい理由で自分を納得させて、ためらう一歩を、憂鬱な一日を正当化する。
その一歩は前進しているようにみえ、実のところは立ち止まったままなのだと感じる。
 
人は、"ただ生きる"ということに無意味さと虚しさをみる。
生きることは大前提として、そのうえに意味を見出そうとする。
資本主義日本経済を支えてんだぜってことが生きる意味か、
子供を育み、幸せな老後を迎えることが意味か、
日々を楽しく、ふらふらしてることに意味があるか。
 
きっと、すべてに意味があり、すべてが無意味だ。
 
みなさんのブログまったく読めていないのですが、
ちょっとずつ遡って読ませて頂ければと。
また、少なくとも1週間に1度ペースくらいでブログ更新して行こうと思います。
 
今まで仲良くしてくださっていた方、更新を怠っていたにも関わらず読者になってくれた方、今まで絡んだことないけどたまに覗いてくれていた方、今後ともよろしくお願いします。