前のめりに生きる。一歩踏み出せば決してコケはしない。

生きるって大変、でも、だからこそ素晴らしい!

第44歩とは言わないまでの若干思い出シリーズ的なだるまさん転ばない級の話

 

 
街中を歩いていると、道路を走る車から〇〇さーん!と名前を呼ぶ声が聞こえてくる。
前職の関係者たちだ。
 
とても恥ずかしいけど嬉しいぞバカ
 
世の中狭いね。
東京出張の際、仕事でフランス料理店に行ったとき、
そこの副料理長が田舎の中学の同級生だった。
中学卒業以来の偶然の再会だった。
ほんと、狭い。
 
今日は仕事関係以外で唯一と言っていい、友達に食事を誘ってもらい夕食に。
社会人になって、仕事以外で人と知り合うことなんてなかなかなかった。
ので、その子との出会いも当然イレギュラーだった。
出会いは、僕が23歳、相手が21歳のときだった。
 
いつも通り、疲れ果ててボロ雑巾のようなノリの僕が夜中2時あたりに家に帰ってきたときのことだ。
 
マンションの階段に座り込む一人の女の子
 
夜中2時まわってんぞ。
なんだ?彼氏と喧嘩して追い出されたのか?
クスリでもやってんのか?
客にド変態な要求されて落ち込んでるデリヘル姉ちゃんか?
とりあえず、階段上らなきゃ僕の部屋にたどり着けないので、どいてもらわなきゃいけない。
 
「どしたの?」と僕。
「仕事場に財布と家のカギ忘れちゃって・・・」と女の子。
 
それは困ったな
 
仕事場近くならバイクで連れてってあげるよと言うと、
電車で1時間以上かかるところで、仕事場のカギを持っていないとのこと。
 
まいったね。
話しかけた以上、ああそうなの大変だねなんて帰れない。
とりあえず腹減ってないのかと聞くと、ペコペコですと恥ずかしそうに笑う。
近所のファミレスに連れてって、ごはん食べる。
 
実家がどこだとか、このマンションに住んで何年だとか、元美容師で、美容師辞めて違う仕事し始めたところだとか、お互いなんだかんだ打ち解ける。
 
何にしろ、明日まで行くところないうえに金もないのなら、うち使いなよと言って僕の部屋を貸す。
幸い、部屋はきれいにしている。
というより、部屋であまり生活していなかったからきれいだった。
僕の前のマンションは仕事場のすぐ近くだったから、僕は会社で寝る。
どうせあと2時間後には会社にいなきゃいけないんだ。その方が僕も好都合だ。シャワーだって会社のシャワールーム使えばいい。
1万貸して、バスタオルとマスクを渡して会社に戻る。
ノーメイクで会社まで1時間かけて行って仕事なんて、素っ裸で武器なしで戦争行くみたいなもんだよな。ちなみに、僕はすっぴんフェチだ。w
 
次の日、お金と洗濯したバスタオルを持ってお礼のあいさつに来てくれた。
 
そんなマンガみたいな事件があってから、2か月に1度くらい食事を一緒するレベルの友達になった。
今思い出すと、お互いとても非常識だったとも思う。
見ず知らずの人間家に入れたり、ついてくる女の子も少し変わってる。
でも、それが最善だと思ったからまあいい。
 
そして久しぶりにごはん行きましょうと連絡がくる。
 
 
すまん俺だいぶ状況一変したんだ
 
ww。
すべて話すワケではないが、とりあえずごめん行けないと。
「家に帰れないとき助けてもらって、たくさん相談のってくれて、たくさん御馳走になって、やっと恩返しできますね」と、生まれて初めて何から何まで年下の女の子に奢ってもらう。タバコまで買ってくれる。ww
何かできることあったらなんでも言ってくださいととても優しい言葉をかけてもらう。
 
人との出会いって本当に不思議なもので、いい意味でも悪い意味でも、自分の行いが自分に返ってくるのも案外本当だ。
友達を駅に送ってからゲストハウスまでの帰り道、数年前の出会いの出来事を思い出しながらてくてく歩く。
 
あのときすけべな顔してなかっただろうか
 
ww。
昔から、何かアクシデントに遭遇することが多かった。
救急車関係だけでも自分含め以下の具合だ。
 
◇その1
小学校3年生のときチャリンコで崖下に転落。目撃してた人が大慌てで救急車を呼ぶ。
駆けつけたママンに「人様に迷惑かけやがって」と救急車のなかでしばかれてさらにケガを負う。救急車で運ばれたわりには自分的にはダメージが少なく、病院について担架で運び出される際、「僕自分で歩けます」と隊員に言うと、ママンに「バカ。救急車にまで乗ってんだからけが人らしく運んでもらっとけよ恥ずかしいでしょ」とまたしばかれる。ここで大けがを負う。
 
◇その2
大学1年生のとき、駅前を友人と歩いていて後ろからバイクに突撃される。
豪快に吹っ飛ばされた僕と友人以上に、そのままフェンスに激突したバイクの兄ちゃんがゾンビランドばりのゾンビになっていたので、救急車を呼ぶ。
僕と友人は幸い軽傷だったが念のためとゾンビ兄ちゃんと一緒に救急車に乗せられ、友人ときゃっきゃ言いながら救急車に乗る。
 
◇その3
大学2年生のとき、とある格闘技イベントでバイトをしていると、ヒートアップし過ぎた観客がありえない方向に首が曲がり泡をふいてる。えらいこっちゃと救急車を呼ぶ。エクソシスト兄ちゃんとその友人と一緒に救急車に乗り、病院につくと僕のことは誰も相手にしてくれなかったのでてくてく帰る。w
 
◇その4
社会人5年目あたり。
会社の近くのスーパーに行った際、衣料品売り場フロアから女性の悲鳴が聴こえる。
慌ててかけつけると頭から大量の血を噴き出しているおじいちゃん。
こけた際に売り場のカートの角に渾身の頭突きしたらしい。ファイナルデッドコースターばりの血の吹き出しっぷりだ。ウォーキングデッドばりのゾンビよろしく顔面蒼白の店員ねーちゃんに売り物のガーゼと袋詰めのタオル持って来いと伝えて救急車を呼ぶ。
担架で来れる搬入経路俺分かんねーしねーちゃん救急車外で待って誘導しろよと言って帰る。w
頭はちょっと切っただけでもたくさん血でるから大丈夫だと、ゾンビじいちゃんファイトとだけ伝える。
仕事の途中だったのに服が血だらけになったので、ちゃっかり衣料品売り場のテキトーなシャツを「これください」店員に言うとどうぞ差し上げますと言ってもらう。w
 
◇その5
社会人6年目あたり。
夜22時。それほど好きではない会社の60代大御所が「重いものもって背中と首が痛い」と言いながらロビーで休む。と、数分後ソファから転げ落ちて尋常ではないほど痛がり始める。今まで血管ぶちギレるんじゃないかと思うほど口喧嘩してきた相手なので、そう簡単に死なんだろと思いながらも救急車を呼んで一緒に乗る。
大したことないだろと思っていたら、医師が出てきて「大変危険な状態だからすぐに親族に連絡を」と言われる。
うん、その人若い頃離婚して身内いねーんだけどなと思いながら、預かっておいた彼のケータイと財布を調べて身内らしき人間に電話をかける。と同時に、会社関係に状況連絡。
結局、数か月のリハビリを経て完全回復する。発見が遅かったら間違いなく死んでいたとのこと、倒れたのが会社でよかったなと思いながら、それでもやはり好きではない。ww
 
 
 
救急車とタクシーはき違えてる大バカ野郎では決してない
 
 
 
 
何にしろ、もらった優しい気持ちを僕は一生忘れません。
 
必ず8億倍にして返すからな
 
 


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