前のめりに生きる。一歩踏み出せば決してコケはしない。

生きるって大変、でも、だからこそ素晴らしい!

第38歩 ついに

 
 
夜中3時までかかって片付けラストスパート。
辛い戦いでした、
前職の会社のデスクは年中原爆落とされたかのような荒れ具合で、
「机を整理できないやつは仕事できない証拠だ」と言って改善を求める管理部に対し、
「こんな小さなデスクで収まる程度の仕事しかしてないあんたらと一緒にしてくれるな」なんてクズらしい反論を繰り返し、O型代表と言わんばかりの妙なところに几帳面でほぼ大雑把な性格の僕が、ついにやりました。
 
これで引っ越し当日の朝、清澄なまでの晴れ晴れとした朝を迎えることができる。
そんな思いで、最後のベッドに横になる昨夜。
引っ越しは夕方だから、朝は目覚ましかけずにゆっくり寝よう。
目覚ましをOFFにして達成感に浸りながら、この家での思い出に心寄せながら、眠りについたのでした。
 
 
そして今日の朝ーー
 
 
けたたましく鳴り響く目覚まし時計で目が覚めるAM5:30。
マンション上の階の住人のアラームが爆音過ぎて僕まで目が覚める。
 
 
どうして他人の目覚ましで俺が目覚めなきゃいけないんだ
 
 
ふざけんなよ早く止めろよと心のなかで悪態をつきながら、
ブランケットにくるまる。
最近涼しくなり、みんな窓を開けて寝ている模様で、
結構生活音が漏れてくるのだ。
しかし、
 
 
なかなかどうして鳴りやまない
 
 
なぜだ?上の住人は何してんだ?
あんた、起きなきゃいけないから目覚ましかけたんだろ?
たぶんあんた以外のこのマンションの住人、みんな起きたよ?w
早く起きた方がいいよ。遅刻しちゃうよ。
人間の命は短いよ。時間ムダにしない方がいいよ。
一向に鳴り止まない。
 
 
 
俺、止めに行こうかな
 
 
 
ww。
ほんと、そんくらい爆音が永遠かと思うほど鳴り止まない。
ちょっと心配性のおばあちゃんとか火災警報と勘違いして消防車呼んじゃうよ?
と、若い男性の「はいはい起きますよ起きりゃいいんでしょ~」という声と、ドタドタと足音が聞こえてやっと鳴り止む。
 
 
 
すごくイラっとする
 
 
 
ww。はいはい起きますよじゃないんだよ。
マンションの至るところから舌打ちが聞こえてきた気がした朝、せっかく早起きしたので、慣れ親しんだ町を散歩。もうこの土地に来ることもないかもしれないもの。
 
 
ああ、この道、元カノと買い物袋ぶらぶらさせて通ったなあ
 
この公園、缶ビール呑みながら先輩と夢を語り合ったなあ
 
呑み友達のここの神社の宮司さん、元気にしてるかなあ
 
ここの美容院のマダム、話したことないけど通り過ぎるときいつもにっこり笑って会釈してくれてたなあ
 
なんだかんだ、楽しかったよなあ
 
 
 
だめ泣いちゃう
 
 
 
ww。
やめた。とてもノスタルジック。耐えられない。w
しんと静まり返った無人の朝は、ニワトリすら鳴くのを遠慮しているみたいに穏やかで、僕は大きく深呼吸してもと来た道を引き返した。
空気は、なんだか優しい味がした、
今までありがとう。大好きです。
 
 家に戻り、シカトしてたメールを読み返し、返信。
滞っていたお手紙を書いて、返信。
スケベな動画観てエロ大魔王に変身。
 
 
返信も変身もいいが、僕はどこに変針しよう
 
 
9月5日にマンション引き払い完了したら、家無き子になっちゃう。
この期間にもし僕が何かやらかしたら、
 
 
住所不定無職の男(29)って報道されちゃう
 
 
まいったね。
すんごいプロフィール。w
いよいよ面白くなってきたなと思っていると、電話が鳴る。
東京の前職仲間、同い年のKちゃんだ。
容姿端麗で東大卒。
だめ。僕のスカウターじゃ計算しきれないほどの能力の高さ。
2018年のとあるプロジェクトに向けて今年の年末から一緒にやってほしいとのこと。
その打ち合わせに、9月に関西行っていいかとのお話だった。
 
 
「僕、明後日から住所不定無職になるんだけど」
 
 
爆笑
 
 
やっぱり君は退屈しないねとケラケラ笑う。
会社の人間じゃなくても、フリーランス契約でもいいから受けてと頼まれる。
考えとくよと言って電話を切る。何様だ。
ありがたいお話だけど。とりあえずしばらくそっとしておいてください。
 
と、そうこうしてると引っ越し兄ちゃんたち到着。

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エクスペンダブルスみたいな屈強な野郎どもが来てくれるだろうと思っていたら、案外僕よりひょろい人でがっかりする。
いいんだ。やることきっちりやってくれりゃそれで。
 
 
無事、何も面白いこと起きないまま華麗に完了
 
 
んだよ。おもろいことあったらブログに書こうと思ってたのに、
完璧なまでの仕事っぷりだ。
最後、「これで助手と何か冷たいものでも飲んでください」と500円渡す。
 
 
すまん1000円はあげれない
 
 
w。貧乏だからな。すまないね。
家具も一切なくなったこの部屋で、
今までの感謝を込めて掃除しながら、
さてさて9月をどう乗り切ろうかと2日間考えよう。

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何もない無機質な部屋にポツンと座ると、とても寂しい。
 
と、これまた東京のお世話になった30代男性から電話。
関西に来たから今から会いましょうとのこと。
なんてタイミングだ。最高だ。
諸事情あって金無いんだと伝える。
 
 
「金ならあります」
 
 
なんて野郎だ。
すまないが今日は乗っかってしまうからね。
いつか恩返しするからね。
酔っぱらって、この何もない部屋帰って来るのか・・・
考えただけで寂しい。
 
みなさんの最近のブログ、明日からちょっとずつ読みます!
めちゃ楽しみに読ませてもらってます!
少々お待ちください!