前のめりに生きる。一歩踏み出せば決してコケはしない。

生きるって大変、でも、だからこそ素晴らしい!

第36歩 タンポポみたいな人

 
起きて顔を洗い、コンビニへタバコを買いにGO。
と、2リットルのぺットボトル6本を買い物かごに入れ、重たくてレジまで持ってけないおばあちゃんに遭遇。
 
 
ばーちゃんそりゃ欲張りってもんだ
 
 
僕「それ持ちましょか?ばーちゃんそんなん持ったら腕取れてまうわ」
ばーちゃん「いやあ、悪いなぁ、ありがとう」
と、二人でレジに並ぶ。
ばーちゃん「兄ちゃん男前やな~あの、あれみたいやで、有名人の」
と、関西のおばあちゃんは若い男にはみんな男前と言ってくれるから好きだ。が、本当はそんなこと思ってないため有名人の名前は絶対出てこない。もし出たとしても、そこまでうれしくなるような例えではない。w
僕「ばーちゃん、これどうやって持って帰んの?車?」
ばーちゃん「これあるからばっちりや!」
と、リュックを揺らす。
ばーちゃんとてもかわいい。
 
買い物かごを置いてあげて、隣のレジでタバコを買う。
ばーちゃん「兄ちゃんお礼や!そのタバコ持ってき!一緒に払ったるから!」
 
 
ばーちゃん買い物くるときいつでも呼んで。
 
 
ww。
思わぬ節約。
タバコただで買えちゃった。まいった。
腰いわさないよう気を付けて帰ってねと、お礼を言って別れる。
 
そんなこんなで家に帰り、引っ越し業者見積もりのためにせっせと細かいとこも掃除する。トイレ貸してほしいて言われたときのためにトイレも入念に掃除。
ソファもラグもコロコロ8万回往復させる。
ヘンな毛なんて1本も見逃さない。
なんなら衣類用スプレーも吹っておく。
ちなみに、僕はファブリーズはもちろん持ってるが、外に出るとき服に使うのはこれ。 
清水香 香料(フローラル&フルーティー)250ml

清水香 香料(フローラル&フルーティー)250ml

 

 仕事で20日間ほど、東京でホテル住まいしなきゃいけなかったとき、そのホテルで出会った。香水は苦手だから使わない派だけど、ジャケットやスーツを着るときは内側に1回だけ吹き付ける。すると、ちょっとした動作やジャケット脱いだときにふわりと一瞬いい香りが通り過ぎる。

 
 
まるでこれから好きな女の子が来るみたいなノリだ
 
w。
なんでこんなにやんなきゃならんのだとふと冷静になる。
相手はテキトーなおっさんだ。
いいや、だめ。せっかく来てくれるんだから。
 
と、そんななか1本の電話。
今日見積もりに来ないはずの某引っ越し業者だ。
 
業者「今日、何社かお見積りされます?」
僕「ええ、2社ほど我が家で」
業者「ああ、そうですか。ちなみにどこの業者ですか?」
僕「え、なんで教えなきゃいけねーんだ」
業者「いや、大手の○○さん、ごり押しして契約とるまで帰らないってくらい喰いつきますし気を付けた方がいいですよ。あと、○○さんは他の業者の悪口言いまくって、蹴落とすタイプで、いやなとこなんで辞めたほうが無難です」
 
 
 
悪口言ってんのはおめーだ
 
 
 
w。あんたが一番最初にほかの業者の悪口言ってるじゃないか。w
とんだスナイパー野郎だなおい。
と思いながら、電話で見積もりしますよとのこと、見積もりを出してもらう。
 
 
約10万程度だろうとのこと。
 
 
業者「おそらく、どこの業者も同じくらいの値を見積もり出すと思います。であれば、
         僕に任せてもらった方が気持ちよくお仕事させてもらえるかなって」
 
僕「ああ、そうなんだ。まあ、もう来てくれることになってるし、とりあえずほかの業
      者も聞いてみるよ」
 
業者「そうですか。実は、僕もあなたと同じ○○県の出身で~。同県人としてお役に立ち
          たいって思いますし~」
 
僕「え!まぢ!?どこどこ?どこの生まれ?」
 
業者「いや、まあお隣の県寄りの方なんですけどね」
 
僕「だからどこよ?」
 
業者「いやあ、ほんとお力になれたらなぁって」
 
 
僕「おい、どこだって聞いてんだ」
 
 
業者「・・・〇〇・・・です」
 
僕「おいおめー、それはお隣の県寄りなんじゃなくて」
 
 
僕「モロお隣の県だバカ野郎」
 
 
業者「ははは、すみません」
 
僕「地元一緒だと言われたらどこの地域生まれか聞かれるのなんて安易に予想できんだろ。そのネタ活かして仕事とるのは一向に構わんが、どうせならうまくやれバカ。電話する前に○○県の地名ひとつと、高校の名前ひとつ、観光有名地ひとつと、出身の有名人の名前一人、うまい焼肉屋ひとつくらい調べてから電話したらクリアできたじゃん。たった5分の作業でひとつ仕事とれたかもしれないよ?なんでやんないの?」
 
業者「そうですね。次からそうします」
 
僕「うん、がんばって。じゃあな」
 
と電話を切る。
 
 
何様だおめーは。
 
 
w。一体俺は何やってんだよ何様だよと冷静になる。w
ほんといやな客。w
でも1ミリもお願いしたいと思える人ではなかった。
最低だ。
仕事してると、ハッタリを使わなきゃいけないときもある。
でも、ハッタリをぶつけるには自信がないと通用しない。
声色や表情に一瞬でも嘘を出してはだめだ。
できないのならやらないに限る。
ハッタリにも本気じゃなきゃやっちゃいけない。
 
さっきの業者のぼんくらの場合だと、
「いや、僕も○○県の生まれなもんで」
ここまではいい。
が、8億%相手は「え、どこ地域ですか?」と聞いてくるのは想像に容易い。
「○○高校の近くで、観光地といやあ○○しかないド田舎ですわ」
ここまでくれば相手はまあまあ信用する。
「あ、僕の友達その近くなんですよ」
的な相手の話が出れば、それに相槌&ついていく。
が、いつまでも相手のペースだとボロが出るので、
「その地元で○○って有名な焼肉屋あるんですけど、知ってます?」
と逆にこっちに話の主導権を持ってくる。
よほどの通じゃなきゃ同じ県とはいえまあ知らない。そんなネタを用意しておく。
「いや僕焼肉めっちゃ好きで、そこめちゃうまなんですよ。関西では△△とかうまいですよね」と、確実に自分の知っているエリアに話を持っていく。どう切り出されてもここまでくればもう心配ない。
「とまあ、焼肉の話したら僕止まらんくなるんで、プライベートはこんなもんにしておいて」と笑って終わる。
 
これでハッタリは通用し、相手は嘘にも気づかず、同県人だしここにお願いしよかなとも考え、トークも盛り上がり話しやすくなるのではないか。
 
 
まるで僕がハッタリばかりの詐欺師みたいじゃないか
 
 
w。そんなことはない。
僕は正直に生きている。
僕は営業マンでもないけど。
 
仕事するなら本気みせろよと言いたいだけだ。
仕事でウソつくなら本気でウソつけよと言いたいだけだ。
 
と、そうこうしていると一社目が12:30に来る。
こいつ、予定より30分も早いぞ。
13時にセットしたのは、時間前後するかもしれませんがと言われつつ、いやしかし、13時予定で前倒しなら、昼時ど真ん中だから、客のこと考えて昼時は避けるだろう。てことはジャスト13時か遅れてくる。来る時間が読みやすいと思っていたのだが。
 
甘かった
 
まさか昼時にいけしゃあしゃあと来るとは思わなかった。
この業界は昼時を避けるとかそういうルールないのか。
まあいい。で、なんやかんや話すと、とても感じのいい若いイケメン兄ちゃんだった。
なるほど、女性だったらこんな甘いのに言い寄られて即決しちゃうんだな。
 
なんと粗品としてお米をもらう。

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最高だ。米きらして餃子オンリー食ってたからな、辛かったんだ。ww
しかも、見積もりめっちゃ安い。
のうえに、今即決してくれたらさらに安くするとのこと。
 
8万!
 
こりゃほぼ決まりだ。
 
とはいえ、もう1社見積もり来てくれる約束はしちゃってるから、
今安くしてもらうのはありがたいが、そちらの約束破るのはいやだと伝える。
も、めちゃ粘る。
 
 
甘い顔して結構ねちっこいなこのにーちゃん
 
 
引っ越し業界、大変なんだね。
その熱意は十分受け取ったが、俺を約束守れない男にしないでくれと言ってとりあえず帰ってもらう。
で、ソッコー2社目。
 
 
ちょっぴり高い。11万。
 
 
が、サービス&安全面、ケアについてはピカイチだ。
むむむ、迷っちゃうとこだ。
 
 
でも、やはり1社目にしよう。
なんたって「他社様一緒でも全く構いません自信ありますから」と言ってくれたとこだ。
それに安い。
本棚のダイアン=アーバスの写真集を見て、その話をできたのも大きい。
早速、2社目には電話でごめんと連絡し、1社目に君に決めたと電話する。
結果、即決じゃなかったけどいいですと、さらに1万安くしてくれて、かつトラックも1つ大きなものに変えてくれた。これでなんの心配もなくすべての荷物が載る。
それで7万なら大したもんだ。最高だ。
 
 
その業界のことだけ知ってりゃいいのかっていうと、そうではない。
 
八百屋さんは野菜のことよーく知ってる。
電気屋さんは電化製品のことよーく知ってる。
引っ越し屋さんは引っ越しのことよーく知ってる。
 
 
それは当たり前
 
 
優位性を獲得するって、そっからよーいドンだよ。
どんな職種、どんな業界にいても、いろんなことを学んでINPUTを増やすことは大事だ。
映画やドラマで、ぐっとくる一言や決め台詞って、案外「え、そんな話?」ということからスタートすることが多い。
 
何が言いたいんだ!
 
と、相手に思わせてから、ズドンと核心に迫る一言を放つ。
このスケール小からスケール大、もしくはその逆の構図は、ひとの心を動かすのに大事な要素だと思う。
全く関係ないようなところに始まり、マイルストンを確実に置いて、壮大な結びに着地する。
自分の業界のことしか、その道のことしか引き出しがない人は、頭からケツまでその話題しかないから抑揚もなく意外性もへったくれもない。熱意で押し切るしかない。それはそれで素敵だが。
 
見た目は華奢でかわいいが、土の下にはズドンと大きく太い根があって、細い根がたくさん伸びる、タンポポのような人に、私はなりたい。ww
 
仕事ではなく、人間関係でも同じことが言える。
「まっすぐ立ってる人だな」と思わせる、筋が通った「譲れないもの」があって、ある意味どこか偏屈だと思われるような人で、でもいろんなことに貪欲で、知らないことに対して柔軟で。そういう人が好きだ。
 
ちなみに、人のためになるブログってか読者を満足させるブログは、引っ越し業者の名前をあげて徹底比較するのだろうけど、まあそれが役に立つのだろうけど、僕のブログではしません。
全部が全部見れたわけでもないし、それぞれの会社がそれぞれのモットーを掲げてやってんだから。みんなそれぞれ一生懸命やってんだ。どこの引っ越し業者がいいかなんて自分で見て肌で感じて決めりゃいいんだ。知るかバカ。
 
 
まあしかし、いよいよ荷物片付け本気出さなきゃな。
 
 
 
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