前のめりに生きる。一歩踏み出せば決してコケはしない。

生きるって大変、でも、だからこそ素晴らしい!

窒息するほど沈んでいたい

 
東京ミッション終了
 
久しぶりの達成感と、疲労感と、満足感。
終わったことへの安堵感は、ぶっちぎりの虚無感へと僕をいざなう。
毎日、昼1時から次の日の朝6時までひたすら創作する。
朝8時から昼12時まで寝て、また、創作に没頭する。
 
自分の好きなことをやっている間は、もうそれ以外目に入らない。
あごひげと口ひげがつながりかけてドロボーみたいに伸びてきても気にならないし、
丸一日ごはん食べなくても気にならない。
くそ雪が降っても気にならないし、酒だって呑みたいと思わないし、
ましてやスケベなことなんてまったく考えない。
 
 
好きなことに没頭すると、いろんな非日常すらあたかも当然のこととして、
起こるべくして起こったかのような気分になる。
 
たとえば、なかなか筆が進まず物思いに耽って窓の外を見つめる夕方。
先日の大雪が向かいの家々の屋根に降り積もり、重さに耐えかねてずり落ちそうだった。
僕は11階のマンションの一室から、眼下のそのうちの一軒の家をじっと見つめ、
「あ、落ちるな」と心のなかで感じる。
次の瞬間、やはりその通りにその家の雪だけがずり落ちる。
 
たとえば、ガラスでできたコップを洗っていると突然割れて、右手の小指をがっつり深く切ってしまい死んじゃうかと思うほど血が流れた。
白いお皿の上に広がっていく赤色を呆然と眺めていると、
そのおかげでアイデアが浮かんで止血もそこそこに再び創作に没頭する。
 
死ぬまで没頭していたい。
自分の好きなことには、死ぬほど正直で真っ直ぐでいたい。
 
3週間、本当に、本当に全力でやりきった。
 
そして今日、いよいよ解放宣言により僕は再び自由の身になった。
早速、久しぶりに会う東京の朋友たち。
 
今宵は呑んで呑んで呑み倒そう
 
そうしてこの喪失感を埋めてくれ。
最愛の人を亡くしたかのような、達成感などといった爽快なものではない何とも言えない寂しさよ消え去ってくれ。
 
こうやってブログを書いている間も、絆創膏を取り替えても取り替えても血が滲む、
僕の右手の小指が訴えている。
 
呑むのはまったくもって構わんが、あんた金持ってないでしょ、と。
 

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     テッテレー